
[オーディオブック] 壺井栄『えくぼ』
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7.23MB
収録分数:約6分
ナレーター:すみだれいこ
<内容紹介>
「ね、初ちゃん、おねがいがあるの。」
ある日のお昼の時間、初子は清水先生にひとり呼び出され、言われました。
「初ちゃんにね、ミー子ちゃん係になってもらいたいんだけど……。」
ミー子ちゃんという子は、教室の中では絶対に口をきかない子で、遊ぶ時間にも、ひとり離れた場所でしょんぼりとしている子なのです……。
<壺井栄(つぼい・さかえ)>
1899年、香川県小豆島に生まれる。夫は詩人の壷井繁治。
故郷の風土に根差した反戦的な児童文学を数多く執筆し、1967年に死去した。
代表作に『二十四の瞳』『母のない子と子のない母と』『柿の木のある家』などがある。